競馬学校受験資格を得る
(騎乗経験必須)
競馬学校受験・入学
(6か月間)
卒業
日本調教師会採用試験合格
厩務員デビュー
厩務員課程を受験するには学歴や健康状態等いくつかの応募資格があり、そのうちの1つに騎乗経験があります。
試験実施日までに競走馬・育成馬・乗馬の騎乗経験期間の合計が1年以上であって、単独騎乗による3種の歩法(常歩、速歩、駈歩)ができることが条件です。
上記モデルケースは一例です。競走馬や育成馬の騎乗経験がない方や逆に競走馬や育成馬の騎乗経験しかない方も受験可能であり多数の合格実績があります。
厩務員課程は毎年2回募集されています。春期(4月生、7月生)は11月頃に、秋期(10月生、1月生)は5月頃に試験を実施しています。
合格すると競馬学校に入学し6か月間のカリキュラムを受講します。前期は基本馬術、後期は競走馬術を学びます。
カリキュラムの詳細は入学から卒業までをご確認下さい。
競馬学校を卒業し、一般社団法人日本調教師会による採用試験を受験します。
採用試験に合格すれば中央競馬の厩務員となることが出来ます。美浦か栗東いずれかの厩舎に配属され、厩務員としての仕事がスタートします。