今週の注目レース

鳴尾記念(GⅢ)

京都競馬場 2000メートル(芝)別定 3歳以上オープン

2023年 ボッケリーニ

2023年 ボッケリーニ

2022年 ヴェルトライゼンデ

2022年 ヴェルトライゼンデ

2021年 ユニコーンライオン

2021年 ユニコーンライオン

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過去3年の結果

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着順 馬名 性齢 騎手 調教師 タイム(着差) 単勝人気
2023年晴・良 15頭 成績データ 1 ボッケリーニ 牡7 浜中 俊 池江 泰寿 1:59.1 5
2 フェーングロッテン 牡4 松若 風馬 宮本 博 クビ 3
3 アドマイヤハダル 牡5 岩田 望来 大久保 龍志 クビ 6
2022年晴・良 10頭 成績データ 1 ヴェルトライゼンデ 牡5 D.レーン 池江 泰寿 1:57.7 2
2 ジェラルディーナ 牝4 福永 祐一 斉藤 崇史 1/2 4
3 サンレイポケット 牡7 鮫島 克駿 高橋 義忠 アタマ 3
2021年曇・良 13頭 成績データ 1 ユニコーンライオン 牡5 坂井 瑠星 矢作 芳人 2:00.7 8
2 ショウナンバルディ 牡5 池添 謙一 松下 武士 3 1/2 9
3 ブラストワンピース 牡6 岩田 康誠 大竹 正博 3/4 5
  • 注記:
    2023年は阪神・芝2000メートルで開催。2022年、2021年は中京・芝2000メートルで開催

歴史

1951年に創設されたハンデキャップの重賞競走「鳴尾記念」は、阪神競馬場・芝2400メートルを舞台に6月と12月の年2回行われていたが、1954年から現行の年1回の開催となった。その後、開催時期を何度か変更したのち、2000年から、12月に移設のうえGⅡからGⅢに、別定からハンデキャップに条件が変更された。さらに、2006年から新設された芝・外回りコースを使用した1800メートルで行われることになり、負担重量は別定となった。その後、2012年に開催時期が6月に繰り上げられ、距離も芝・内回りの2000メートルに変更された。なお、本年は開催日割の変更に伴い、京都競馬場・芝2000メートルで行われる。

レース名の鳴尾は、1907年に関西競馬倶楽部が兵庫県武庫郡鳴尾村(現在の西宮市)に建設した鳴尾競馬場に由来する。1943年に太平洋戦争の激化に伴い海軍に引き渡されたことで、同競馬場は幕を下ろした。その後、1949年に兵庫県宝塚市に完成した現在の阪神競馬場にその機能を移転し、現在に至っている。

コースの特徴

コース図

京都・芝2000メートル

スタンド前の直線の半ばからスタートして、内回りコースをぐるっと一周する。1コーナーまでの距離はAコース使用時で300メートルほど。1コーナーから2コーナーを回りきるまでには隊列が決まってペースも落ち着く。3コーナー付近が丘状になっており、バックストレッチ半ばから上り坂が続く。下りに差し掛かるのが残り800メートル付近で、この辺りからラストスパートが始まることが多い。ゴール前の直線は328.4メートル(Aコース使用時)と、4大場では中山に次ぐ短さである。差し・追い込み馬にとって直線だけでの逆転は難しく、ポジションを上げながら3コーナーから4コーナーを回る必要がある。かと言って外を回すと距離損が大きくなるので、巧みなコーナーワークと機敏な加速力が求められる。

ご注意 「今週の注目レース」ページの情報は、特別レース登録馬や過去のレース結果に基づいて制作しております。JRAが特定の競走馬を応援、推奨するものではありません。出走取りやめ、出走取消などにより、掲載した競走馬がレースに出走しないことがあります。

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