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今週の注目レース

東京競馬場 1600メートル（芝）定量（牝） 4歳以上オープン

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2023年ソングライン

得意の舞台で末脚発揮！　ソングラインが大熱戦を制す

2022年ソダシ

白い馬体が府中のマイルで躍動！ソダシが完勝ゴールを果たす

2021年グランアレグリア

圧巻の末脚！　グランアレグリアが断然人気に応えて優勝

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年	着順	馬名	性齢	騎手	調教師	タイム（着差）	単勝人気
2023年小雨・良　16頭成績データ	1	ソングライン	牝5	戸崎圭太	林徹	1:32.2	4
	2	ソダシ	牝5	D.レーン	須貝尚介	アタマ	3
	3	スターズオンアース	牝4	C.ルメール	高柳瑞樹	3/4	1
2022年曇・良　18頭成績データ	1	ソダシ	牝4	吉田隼人	須貝尚介	1:32.2	4
	2	ファインルージュ	牝4	C.ルメール	木村哲也	2	3
	3	レシステンシア	牝5	横山武史	松下武士	クビ	6
2021年曇・良　18頭成績データ	1	グランアレグリア	牝5	C.ルメール	藤沢和雄	1:31.0	1
	2	ランブリングアレー	牝5	吉田隼人	友道康夫	4	10
	3	マジックキャッスル	牝4	戸崎圭太	国枝栄	クビ	5

従来、優秀な牝馬は早期に引退させて生産界へ戻すべきと考えられていたが、1996年にエリザベス女王杯が古馬に開放され、それ以降牝馬重賞競走の増設およびローテーションの整備によって、牝馬の競走馬としての価値を高めるとともに、競馬番組の充実が図られてきた。

そして、2006年の番組改定で、春季に4歳以上の牝馬の目標となるGⅠ競走として「ヴィクトリアマイル」が新設された。東京競馬場・芝1600メートルを舞台に、4歳以上の牝馬限定・定量の条件で行われており、“春の女王決定戦”に位置付けられている。

競走名のヴィクトリア（Victoria）とは、ローマ神話に登場する「勝利の女神」という意味。

東京・芝1600メートル

スタート地点は2コーナー付近。スタート直後は緩やかな下りになっていてスピードに乗りやすい。3コーナーまでの距離は約540メートル。バックストレッチ後半の起伏を越えると3コーナーに入る。3コーナーから4コーナーはカーブが緩やかなためペースが落ちにくい。ゴール前の直線は525.9メートル。直線の前半には全長160メートル、高低差2メートルのタフな坂が待っている。坂を上り切ってからゴールまでは約300メートルあって、ここで最後の瞬発力勝負になる。平均的に速いペースで流れることが多い上に、最後の直線では切れ味も求められる。マイラーとしての総合力を試されるコースだ。