馬の背の高さのこと。厳密には、き甲の頂点と地表との垂直距離である。

レース当日以前に、あらかじめ当該競馬場に入厩してレースに臨むこと。距離的に美浦あるいは栗東のトレーニング・センターから当日の輸送が不可能なローカル競馬のほかは、輸送に弱くてレースで能力を出せない馬を、早めに入厩させて落ち着かせるために行う場合がある。

重賞競走、騎手招待競走、その他競馬番組で特に定めた競走以外の平地競走に出走した馬または平地重賞競走に出走した未出走馬および未勝利馬が、当該競走の第1着馬の競走に要した時間より、下表1に定める時間を超えて決勝線に到達したとき、当該競走の実施日の翌日から起算して下表2に定める期間平地競走に出走できないこと。ただし、裁決委員がやむを得ないと認めたときは適用されない。

休養明けにレースに出走することを「叩く」という。「休み明けを一度叩く」といったように使われる。

タッチパネル操作で自動発売機の画面上に投票内容を入力し、勝馬投票券を購入する機能。マークカード“レス”で手軽に勝馬投票券を購入できる。対応する自動発売機やUMACA投票機で利用可能。

連勝複式の勝馬投票券で1―2、1―3と買ったが、結果が2―3となった場合の2―3をタテ目といい、「タテ目をくった」などという。

繁殖のために血統や成績のよい牡馬を種牡馬として繁殖牝馬に交配させること。

「足をためる」などと使われる。レースの途中でペースを落としてスタミナを温存すること。

1着馬を当てる勝馬投票券で、1923年から発売されている最も歴史のある投票法。

9頭立て以上のレースで、1頭あるいは数頭に、特に人気が集中しそうな時、その馬を単枠（1枠1頭）に指定する制度。これは、同枠馬が取り消した場合におこる問題の発生を極力防止するための一措置として競馬法のもとで関連規定を改正して実施しされたが現在は廃止されている。

競馬場内に設置された大型映像ディスプレイ装置のこと。東京競馬場と京都競馬場には、大型の三面マルチ・ターフビジョンが設置されている。

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台風や降雪など天災地変等の影響により、全てのレースを取り止めた場合には、開催日を変更して「代替競馬」を行う。この場合、『前日発売』など前売り分の勝馬投票券は全て返還（買戻し）となり、出馬投票をやり直して｢代替競馬｣を行う。しかし、前売り分の勝馬投票券が無い（返還すべき勝馬投票券が無い）場合には、そのままの出馬表で｢代替競馬｣を行うことがある。

本来は能力のよく分からない馬という意味から出ているが、勝てば好配当が期待できる馬。穴馬ともいう。