今週の注目レース

阪急杯(GⅢ)

阪神競馬場 1400メートル(芝)別定 4歳以上オープン

データ分析

スプリントからマイル路線の有力馬が激突

阪急杯は高松宮記念の前哨戦に位置付けられ、京都で行われた昨年を含む過去10年の優勝馬10頭中6頭は前走が芝1400メートル以下だった。その一方で、前走が芝1600メートルだった馬が4勝を挙げている。スプリント路線とマイル路線の中間の距離で行われるこの一戦にはどのような特徴があるのか、過去10年の結果から調べてみた。

毎年のように伏兵が好走

2016年は3着まで単勝5番人気以内の馬で決着したものの、その後の9回は6番人気以下の馬が少なくとも1頭は3着以内に入っており、勝利したケースも5回を数える。単勝や馬単、3連単を買う際は伏兵馬が勝つ可能性も考えておく必要がありそうだ。〔表1〕

〔表1〕単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 4-1-1-4 40.0% 50.0% 60.0%
2番人気 1-2-2-5 10.0% 30.0% 50.0%
3番人気 0-2-1-7 0% 20.0% 30.0%
4番人気 0-3-1-6 0% 30.0% 40.0%
5番人気 0-0-1-9 0% 0% 10.0%
6〜9番人気 4-1-3-32 10.0% 12.5% 20.0%
10番人気以下 1-1-1-73 1.3% 2.6% 3.9%

前走のグレードで狙い目に違い

過去10年の前走別成績を見ていくと、前走がJRA重賞だった馬はグレードが高いほど3着内率も高くなる傾向にあり、GⅠ・GⅡ組は3着以内に入った10頭中9頭が単勝5番人気以内だった。一方、GⅢ組は4勝中3勝が6番人気以下の馬によるもので、オープン特別組と3勝クラス組も6番人気以下だった馬がそれぞれ1勝と伏兵の台頭が目立っている。〔表2〕

〔表2〕前走別成績(過去10年)
前走 成績 勝率 連対率 3着内率
GⅠ 1-1-1-5 12.5% 25.0% 37.5%
GⅡ 1-4-2-24 3.2% 16.1% 22.6%
GⅢ 4-2-4-45 7.3% 10.9% 18.2%
オープン特別 1-2-3-51 1.8% 5.3% 10.5%
3勝クラス 2-1-0-10 15.4% 23.1% 23.1%
障害のレース 0-0-0-1 0% 0% 0%
海外G1 1-0-0-0 100% 100% 100%
  • 注記:リステッドはオープン特別に含む
  • 注記:GⅠにはJpnⅠを含む

5歳馬がリードもベテラン勢も無視できない

過去10年の年齢別成績では3着以内馬の頭数、3着内率とも5歳が一歩リードしているが、その他の年齢はほとんど差がない。7歳以上でも前走で5着以内に入っていれば〔2・2・1・4〕と好成績を残しているので、ベテラン勢にも注目しておいて損はなさそうだ。〔表3〕

(高那実 マヤ)

〔表3〕年齢別成績(過去10年)
年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
4歳 2-2-1-23 7.1% 14.3% 17.9%
5歳 4-4-5-34 8.5% 17.0% 27.7%
6歳 2-2-2-40 4.3% 8.7% 13.0%
7歳以上 2-2-2-39 4.4% 8.9% 13.3%

ご注意 「今週の注目レース」ページの情報は、特別レース登録馬や過去のレース結果に基づいて制作しております。JRAが特定の競走馬を応援、推奨するものではありません。出走取りやめ、出走取消などにより、掲載した競走馬がレースに出走しないことがあります。

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