今週の注目レース

JRA70周年記念 京都大賞典(GⅡ)

京都競馬場 2400メートル(芝・外)別定 3歳以上オープン

出走馬情報

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ブローザホーン

牡5歳

調教師:吉岡辰弥(栗東)

  • 父:エピファネイア
  • 母:オートクレール
  • 母の父:デュランダル
ここに注目!

昨年の京都大賞典は競走中止となったが、今年初戦だった同舞台の日経新春杯を制覇。近2走は天皇賞(春)2着、宝塚記念VとGⅠでも連対を果たした。今の充実ぶりなら、初めて背負う斤量59キログラムも克服可能だろう。

プラダリア

牡5歳

調教師:池添学(栗東)

  • 父:ディープインパクト
  • 母:シャッセロール
  • 母の父:クロフネ
ここに注目!

これまでGⅡのレースは〔3・0・2・2〕の好成績。昨年の京都大賞典を好位からしぶとく粘って制した。2000年、2001年の京都大賞典勝ち馬テイエムオペラオー以来の連覇なるか、注目だ。

ディープボンド

牡7歳

調教師:大久保龍志(栗東)

  • 父:キズナ
  • 母:ゼフィランサス
  • 母の父:キングヘイロー
ここに注目!

上半期に3戦使い、秋は京都大賞典から始動するローテーションは昨年(3着)と同じ。今年の天皇賞(春)で3着に好走したように、7歳でも年齢を感じさせない走りを見せている。7歳以上の本レースVなら、2021年のマカヒキ(8歳)以来となる。

サトノグランツ

牡4歳

調教師:友道康夫(栗東)

  • 父:サトノダイヤモンド
  • 母:チェリーコレクト
  • 母の父:Oratorio
ここに注目!

昨年は京都新聞杯、神戸新聞杯とGⅡを2勝。本舞台で行われた今年初戦の日経新春杯も勝ち馬ブローザホーンから0秒3差の3着に好走した。2018年の本レースを制したサトノダイヤモンドに続く父仔制覇なるか、注目だ。

シュヴァリエローズ

牡6歳

調教師:清水久詞(栗東)

  • 父:ディープインパクト
  • 母:ヴィアンローズ
  • 母の父:Sevres Rose
ここに注目!

2200メートル以上の距離を使った近3走が好内容。前々のポジションを取れるようになり、前走の目黒記念では好位追走からクビ差の2着に好走した。キャリア30戦目で待望の重賞タイトルを狙う。

スマートファントム

牡4歳

調教師:石橋守(栗東)

  • 父:ハービンジャー
  • 母:スマートアイリス
  • 母の父:ディープインパクト
ここに注目!

条件戦を連勝して挑んだ前走の天皇賞(春)は、14番人気ながら4着に好走。直線で内から鋭く伸び、メンバー中2位の上がり3ハロン34秒7(推定)をマークした。持ち味の切れ味は重賞でも通用しそうだ。

ドクタードリトル

牡4歳

調教師:今野貞一(栗東)

  • 父:デクラレーションオブウォー
  • 母:ブルックデイル
  • 母の父:キングカメハメハ
ここに注目!

条件戦を使って力をつけ、前走Vでオープンクラス入り。2400メートルの距離は今回が初めてとなるが、近親に2500メートル以上のGⅠを3勝したマンハッタンカフェがおり、血統的にはこなせる下地があると言える。

ジューンアヲニヨシ

牡4歳

調教師:松下武士(栗東)

  • 父:キズナ
  • 母:オールブランニュー
  • 母の父:ノボジャック
ここに注目!

京都芝コースは〔4・0・2・1〕の好成績。本舞台の3走前はコースレコードと同タイムとなる2分22秒6の好時計で制しており、開幕週の馬場コンディションは歓迎だろう。得意舞台の重賞ならチャンスはありそうだ。

(寺下 厚司)

ご注意 「今週の注目レース」ページの情報は、特別レース登録馬や過去のレース結果に基づいて制作しております。JRAが特定の競走馬を応援、推奨するものではありません。出走取りやめ、出走取消などにより、掲載した競走馬がレースに出走しないことがあります。

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