年 | 着順 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 調教師 | タイム(着差) | 単勝人気 |
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2023年雨・重 10頭 成績データ | 1 | イロゴトシ | 牡6 | 黒岩 悠 | 牧田 和弥 | 4:54.1 | 6 |
2 | ミッキーメテオ | 牡6 | 五十嵐 雄祐 | 西田 雄一郎 | 大差 | 2 | |
3 | ダイシンクローバー | せん7 | 森 一馬 | 安田 隆行 | 1 1/2 | 5 | |
2022年晴・稍重 9頭 成績データ | 1 | オジュウチョウサン | 牡11 | 石神 深一 | 和田 正一郎 | 4:52.3 | 1 |
2 | ブラゾンダムール | 牡7 | 西谷 誠 | 松永 幹夫 | 1 1/4 | 3 | |
3 | マイネルレオーネ | 牡10 | 平沢 健治 | 清水 久詞 | 1/2 | 5 | |
2021年曇・良 8頭 成績データ | 1 | メイショウダッサイ | 牡8 | 森 一馬 | 飯田 祐史 | 4:50.1 | 1 |
2 | ケンホファヴァルト | 牡8 | 熊沢 重文 | 森 秀行 | 4 | 5 | |
3 | タガノエスプレッソ | 牡9 | 植野 貴也 | 五十嵐 忠男 | 2 1/2 | 3 |
本競走は、1934年に当時の中山競馬倶楽部理事長であった肥田金一郎氏が、東京競馬場の東京優駿(日本ダービー)に匹敵する中山競馬場の名物レースを開催する目的で創設した「大障害特別」が前身で、第1回は同年12月に中山競馬場・芝4100メートルで行われ、翌1935年から春と秋の2回開催となった。1948年秋より「中山大障害」の名称となり長年親しまれてきたが、1999年の障害競走の改革に伴うグレード制導入により、最高峰であるJ・GⅠに格付けのうえ、負担重量も別定重量から定量に変更され、春の競走が「中山グランドジャンプ」としてリニューアルされた。
「中山グランドジャンプ」の第1回と第2回は芝4100メートルで行われたが、2001年の第3回から国内最長距離となる芝・外回りの4250メートルに延長され、現在に至っている。9つの障害を合計12回飛越し、坂路を5回下って上るこのコースは、飛越テクニックとスタミナ、そして精神力が試される“国内最高峰の障害レース“と言える。
また、2000年から国際競走となり、外国馬は2002年のセントスティーヴン(オーストラリア)と2005年から2007年にかけて3連覇を果たしたカラジ(オーストラリア)、そして2013年のブラックステアマウンテン(アイルランド)の3頭が優勝を収めている。
コース中央部を縦断する襷コースは、中山グランドジャンプと中山大障害だけで使用される特別なコースだ。襷コースに入っていくのはレース中盤。2回通過することになるが、1回目は大竹柵(高さ1.6メートル・幅2.05メートル)、2回目は大いけ垣(高さ1.6メートル・幅2.4メートル)が待ち構える。高さだけでなく距離も長く飛ばなければクリアできない難関で、レース最大の見どころになる。終盤は向こう正面から芝外回りコースに入るが、ゴールまでにはまだ置き障害が3つある。障害飛越は合計12回。さらに深い谷の下り上り(バンケット)も5回通過する。障害の難易度、コースの起伏ともに国内最高峰で、スタミナはもちろんのこと精神力も試される。
4月13日(土曜)
中山競馬場 4250メートル(芝・外)
定量 4歳以上障害オープン
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