年 | 着順 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 調教師 | タイム(着差) | 単勝人気 |
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2023年晴・良 12頭 成績データ | 1 | ファントムシーフ | 牡3 | C.ルメール | 西村 真幸 | 1:47.0 | 3 |
2 | タッチウッド | 牡3 | T.バシュロ | 武 幸四郎 | 1 1/4 | 5 | |
3 | ダノンザタイガー | 牡3 | 川田 将雅 | 国枝 栄 | クビ | 1 | |
2022年雨・稍重 11頭 成績データ | 1 | ダノンベルーガ | 牡3 | 松山 弘平 | 堀 宣行 | 1:47.9 | 3 |
2 | ジオグリフ | 牡3 | C.ルメール | 木村 哲也 | 1 1/2 | 1 | |
3 | ビーアストニッシド | 牡3 | 岩田 康誠 | 飯田 雄三 | 1 1/2 | 8 | |
2021年晴・良 12頭 成績データ | 1 | エフフォーリア | 牡3 | 横山 武史 | 鹿戸 雄一 | 1:47.6 | 4 |
2 | ヴィクティファルス | 牡3 | 松山 弘平 | 池添 学 | 2 1/2 | 7 | |
3 | シャフリヤール | 牡3 | 福永 祐一 | 藤原 英昭 | アタマ | 2 |
1967年に3歳(旧表記4歳)限定・別定重量による重賞競走として創設された「東京4歳ステークス」が本競走の前身。その後、1983年に「共同通信杯4歳ステークス」に改称され、さらに2001年の馬齢表記の変更に伴い「共同通信杯」となった。
第1回は東京競馬場・芝1400メートルで行われたが、その後幾度か開催場やレース条件が変更され、現在は2月に東京競馬場・芝1800メートルで行われており、春のクラシックレースの重要な前哨戦に位置付けられている。日本ダービーを目指す若駒に東京コースを経験させるため、ここを使う陣営も見られるほか、有力馬が年明けの始動戦として参戦するケースも多い。過去の優勝馬には、クラシック三冠を制したミスターシービー(1983年)やナリタブライアン(1994年)をはじめ、数多くの名馬がいる。
なお、1969年より副題に「トキノミノル記念」が付けられている。トキノミノル(父:セフト、母:第弐タイランツクヰーン、旧名パーフエクト)は、1951年に皐月賞と日本ダービーの二冠を制した馬で、戦績は10戦全勝。日本ダービー優勝の17日後の1951年6月20日に破傷風のためこの世を去り、「幻の馬」と呼ばれた。同馬は1984年、顕彰馬に選出されており、東京競馬場にはその功績を称え、銅像が建立されている。
2コーナー付近に設けられたポケット地点からスタートして、本線に合流していくレイアウト。スタート地点から2コーナーまでの距離が短いが、先行争いはバックストレッチに入ったところで一旦落ち着くことが多い。バックストレッチ後半の起伏を越えて3コーナー途中までは下り勾配。徐々にペースを上げながら直線に向かう。ゴール前の直線は525.9メートル。直線入口から残り300メートル地点まで高低差2メートルの上り坂が続き、上り切ってからゴールまではほぼ平坦になる。一見すると芝1600メートルに類似したコース形態だが、コーナーが1つ増えることでペースに緩急が生じて中距離戦らしいレース展開になりやすい。展開に対応できる器用さや折り合いが要求される。
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