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海外競馬発売

10月31日(金曜)時点
文:秋山 響(TPC)
国旗は「調教国」、英語表記右の国コードは「生産国」
FOREVER YOUNG(JPN)
牡4歳 栗東・矢作 芳人 厩舎
通算12戦9勝

| 年月日 | 開催国・競馬場 | 距離 | レース名 | 着順 | レース映像 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025年10月1日 |
![]() 船橋
|
ダート1,800メートル | 日本テレビ盃(JpnⅡ) | 1着 | PLAY |
| 2025年4月5日 |
![]() メイダン
|
ダート2,000メートル | ドバイワールドカップ(G1) | 3着 | PLAY |
| 2025年2月22日 |
![]() キングアブドゥルアジーズ
|
ダート1,800メートル | サウジカップ(G1) | 1着 | PLAY |
| 2024年12月29日 |
![]() 大井
|
ダート2,000メートル | 東京大賞典(GⅠ) | 1着 | |
| 2024年11月2日 |
![]() デルマー
|
ダート2,000メートル | ブリーダーズカップ クラシック(G1) | 3着 | PLAY |
FIERCENESS(USA)
牡4歳 T.プレッチャー 厩舎
通算13戦7勝

2歳(2023年)11月のブリーダーズカップジュベナイル(G1)を6馬身1/4差で快勝。アメリカ最優秀2歳牡馬に輝きました。昨年はシーズン2戦目となった3月のフロリダダービー(G1)をレース史上最大着差となる13馬身半差で圧勝。その後、ケンタッキーダービー(G1)は15着と崩れましたが、ひと息入れて向かった7月のジムダンディS(G2)でシエラレオーネに1馬身差をつけて優勝すると、続く8月のトラヴァーズS(G1)もG1・3連勝中だった牝馬ソーピードアンナの猛追をアタマ差振り切って連勝。シーズン最後のブリーダーズカップクラシック(G1)でも先行してよく粘ってシエラレオーネから1馬身半差の2着に入りました。今年は始動戦となった5月のアリシーバS(G2)をチャーチルダウンズ競馬場ダート1,700メートルのコースレコードで優勝。その後、6月のメトリポリタンH(G1)は不良馬場を先行して2着、8月2日のホイットニーS(G1)も早め先頭から粘り切れずに5着でしたが、続いて向かった前走8月30日のパシフィッククラシックS(G1)ではスタート直後にヨレて内ラチに激突しそうになる場面がありましたが、そこから立て直して先行すると、3コーナーで早くも先頭に立つ積極的な競馬を見せて優勝しました(3馬身1/4差の2着にジャーナリズム)。
SIERRA LEONE(USA)
牡4歳 C.ブラウン 厩舎
通算13戦5勝

| 年月日 | 開催国・競馬場 | 距離 | レース名 | 着順 | レース映像 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025年8月31日 |
![]() サラトガ
|
ダート2,000メートル | ジョッキークラブゴールドC(G1) | 2着 | PLAY |
| 2025年8月2日 |
![]() サラトガ
|
ダート1,800メートル | ホイットニーS(G1) | 1着 | PLAY |
| 2025年6月28日 |
![]() チャーチルダウンズ
|
ダート1,800メートル | スティーブンフォスターS(G1) | 2着 | PLAY |
| 2025年3月22日 |
![]() フェアグラウンズ
|
ダート1,800メートル | ニューオーリンズクラシックS(G2) | 3着 | |
| 2024年11月2日 |
![]() デルマー
|
ダート2,000メートル | ブリーダーズカップクラシック(G1) | 1着 | PLAY |
日本から参戦するフォーエバーヤングのいとこです。3歳(2024年)4月のブルーグラスS(G1)でG1初制覇。その後は5月のケンタッキーダービー(G1)がハナ差の2着、6月のベルモントS(G1)が3着、7月のジムダンディS(G2)が2着(勝ち馬フィーアスネス)、8月のトラヴァーズS(G1)も3着(勝ち馬フィアースネス)と勝ち切れないレースが続きましたが、迎えた11月のブリーダーズカップクラシック(G1)では序盤後方追走から徐々にポジションを押し上げて直線入り口で先頭のフィアースネスに並びかけると、最後は1馬身半差で優勝。昨年のアメリカ最優秀3歳牡馬に選出されました。今年は蹄膿瘍で予定していた中東遠征を回避。復帰戦となった3月のニューオーリンズクラシックS(G2)が3着、続く6月のスティーブンフォスターS(G1)もマインドフレームの2着でしたが、8月2日のホイットニーS(G1)では最後方からの追い込みを決めて優勝しました。その後は前走8月31日のジョッキークラブゴールドC(G1)に出走。不利を受けてマインドフレームから落馬した騎手を避けたこともあって、最後方からのレースとなり、最後はよく差を詰めましたが、アンティクエリアンの1馬身半差2着に終わっています。
JOURNALISM(USA)
牡3歳 M.マッカーシー 厩舎
通算10戦6勝

昨年11月にデビュー2戦目で初勝利を挙げると、12月のロスアラミトスフューチュリティ(G2)、今年3月のサンフェリペS(G2)、そしてバエザに3/4馬身差をつけた4月のサンタアニタダービー(G1)と4連勝でG1タイトルを手にしました。そこからはアメリカ三冠レースに全て出走。5月3日のケンタッキーダービー(G1)で早め先頭から直線でソヴリンティに差されて1馬身半差2着の後、ソヴリンティが不在だった5月17日のプリークネスS(G1)では最終コーナーから直線にかけて他馬と何度かぶつかる場面がありながらも最後に鋭く伸びて優勝しましたが、三冠最終戦のベルモントS(G1)はまたしてもソヴリンティにかわされて、3馬身差の2着でした。その後は7月のハスケルS(G1)で後方追走から長くいい脚を使って優勝。しかし続く前走8月のパシフィッククラシックS(G1)では最後方から追い上げてきましたが、最後は古馬のフィアースネスに突き放されて3馬身1/4差の2着に終わっています。
MINDFRAME(USA)
牡4歳 T.プレッチャー 厩舎
通算8戦5勝

| 年月日 | 開催国・競馬場 | 距離 | レース名 | 着順 | レース映像 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025年8月31日 |
![]() サラトガ
|
ダート2,000メートル | ジョッキークラブゴールドC(G1) | 中止 | PLAY |
| 2025年6月28日 |
![]() チャーチルダウンズ
|
ダート1,800メートル | スティーブンフォスターS(G1) | 1着 | PLAY |
| 2025年5月3日 |
![]() チャーチルダウンズ
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ダート1,400メートル | チャーチルダウンズS(G1) | 1着 | PLAY |
| 2025年3月1日 |
![]() ガルフストリームパーク
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ダート1,600メートル | ガルフストリームパークマイルS(G2) | 1着 | |
| 2024年7月20日 |
![]() モンマスパーク
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ダート1,800メートル | ハスケルS(G1) | 2着 |
3歳(2024年)3月のデビューから2連勝で臨んだ6月のベルモントS(G1)では直線で大きくヨレながらも、勝ったドーノックから半馬身差の2着に好走。続く7月のハスケルS(G1)でも再びドーノックの1馬身1/4差の2着に入りましたが、その後、骨挫傷のため休養に入りました。今年は3月のガルフストリームパークマイルS(G2)でシーズンをスタートさせて、これを1馬身1/4差で完勝すると、5月のチャーチルダウンズS(G1)では不良馬場の中、中団追走から最後に鋭く伸びて優勝。さらに6月のスティーブンフォスターS(G1)も先行抜け出しの競馬で、シエラレオーネに1馬身差をつけてG1連勝としましたが、続く前走8月のジョッキークラブゴールドC(G1)ではレース序盤で他馬にぶつけられて騎手が落馬、競走を中止しました。
BAEZA(USA)
牡3歳 J.シレフス 厩舎
通算8戦2勝

| 年月日 | 開催国・競馬場 | 距離 | レース名 | 着順 | レース映像 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025年9月20日 |
![]() パークスレーシング
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ダート1,800メートル | ペンシルベニアダービー(G1) | 1着 | PLAY |
| 2025年7月26日 |
![]() サラトガ
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ダート1,800メートル | ジムダンディS(G2) | 2着 | PLAY |
| 2025年6月7日 |
![]() サラトガ
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ダート2,000メートル | ベルモントS(G1) | 3着 | |
| 2025年5月3日 |
![]() チャーチルダウンズ
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ダート2,000メートル | ケンタッキーダービー(G1) | 3着 | PLAY |
| 2025年4月5日 |
![]() サンタアニタパーク
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ダート1,800メートル | サンタアニタダービー(G1) | 2着 |
2023年のケンタッキーダービー馬メイジ、2024年のベルモントS優勝馬ドーノックの半弟です。今年2月にデビュー3戦目で初勝利。続くサンタアニタダービー(G1)でジャーナリズムの3/4馬身差2着に入ると、続くケンタッキーダービー(G1)でも不良馬場の中を追い込んでソヴリンティの3着(1馬身3/4差)に健闘しました。そこからは6月のベルモントS(G1)が追い込み及ばずソヴリンティの3着(6馬身半差)、7月のジムダンディS(G2)も先行してソヴリンティの2着(1馬身差)でしたが、続いて向かった前走9月のペンシルベニアダービー(G1)では中団追走から直線で抜け出して2馬身1/4差で完勝。重賞初制覇をG1で飾っています。
ANTIQUARIAN(USA)
牡4歳 T.プレッチャー 厩舎
通算9戦4勝

3歳(2024年)5月のピーターパンS(G3)を勝って、デビュー4戦目で重賞初制覇。しかし続くベルモントS(G1)でドーノックの5着に終わると、骨挫傷のため休養入り。そのままシーズンを終えました。今年は始動戦となった4月の3歳以上条件に勝利した後、5月のブレイムS(G3)は先行して2着、7月のサバーバンS(G2)も2番手追走から、逃げていた勝ち馬をあと少しのところでかわせず、アタマ差の2着に終わりましたが、続く前走8月のジョッキークラブゴールドC(G1)では4番手追走から直線でじわじわと脚を伸ばして先頭に立つと、最後はシエラレオーネの追い上げを1馬身半差しりぞけて優勝しました。
当コーナーの情報は、登録情報を基に制作されております。競走データは公式データと照合し、それ以外の表記は主に現地報道を参考に制作しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。
解説
2歳時(2023年)は7馬身差で圧勝した全日本2歳優駿(JpnⅠ)を含む3戦3勝。JRA賞特別賞とNARグランプリのダートグレード競走特別賞に輝いた2024年は、2月のサウジダービー(G3・サウジアラビア)と3月のUAEダービー(G2・UAE)を連勝すると、5月のケンタッキーダービー(G1・アメリカ)では直線で他馬(2着のシエラレオーネ)との接触がありながらも勝ち馬からハナ+ハナ差の3着に健闘しました。その後は10月のジャパンダートクラシック(JpnⅠ)を勝って臨んだ11月のブリーダーズカップクラシック(G1・アメリカ)は勝ったシエラレオーネから2馬身3/4差の3着。続く12月の東京大賞典(GⅠ)は道中2番手から直線で抜け出して優勝しました。今年はシーズン初戦となった2月のサウジカップ(G1・サウジアラビア)で香港の年度代表馬ロマンチックウォリアーを差し返してクビ差で勝利し、世界最高の1着賞金1000万アメリカドルを獲得。続く4月のドバイワールドカップ(G1・UAE)は行きっぷりが悪く、勝ったヒットショーから2.03馬身差の3着でしたが、それ以来のレースとなった前走10月の日本テレビ盃(JpnⅡ)では4、5番手追走から直線で抜け出して2馬身半差の完勝を収めています。