『2022年度JPNサラブレッドランキング』を発表いたします。JRAハンデキャッパーおよびNARレーティング担当者の協議により決定したものです。
2歳トップは、朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)を勝ったドルチェモアで、レーティングは116です。第2位タイは、朝日杯フューチュリティステークス2着のダノンタッチダウンと3着のレイベリングで115です。第4位タイはホープフルステークス(GⅠ)を勝ったドゥラエレーデと阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)を勝ったリバティアイランドが114で、リバティアイランドは牝馬のトップとなるとともに、2歳牝馬における過去最高の評価となりました。
3歳・芝のトップは、イクイノックスで126です。有馬記念(GⅠ)1着が対象となります。3歳馬としては1998年にエルコンドルパサーがジャパンカップ(GⅠ)を勝ったときに並ぶ史上最高値です。また、天皇賞(秋)(GⅠ)を勝利した際の123は距離区分「I」のトップとなります。第2位はマイルチャンピオンシップ(GⅠ)を勝ったセリフォスで122です。これは3歳馬の距離区分「M」における史上最高値です。牝馬のトップはスターズオンアースで115です。優駿牝馬(GⅠ)1着が対象レースです。
3歳・ダートでは、チャンピオンズカップ(GⅠ)2着のクラウンプライドが116でトップです。
4歳以上・芝では、タイトルホルダーがトップで124です。宝塚記念(GⅠ)1着が対象レースです。また、天皇賞(春)(GⅠ)を勝利した際の122は距離区分「E」のトップとなります。第2位はジャパンカップを勝ったヴェラアズールで123です。第3位はジャパンカップ2着のシャフリヤールで121となっています。牝馬のトップは、ヴィクトリアマイル(GⅠ)を勝ったソダシで116となっています。
4歳以上・ダートでは、チャンピオンズカップ(GⅠ)を勝ったジュンライトボルトと、JBCクラシック(JpnⅠ)と平安ステークス(GⅢ)を勝ったテーオーケインズがトップタイで118です。第3位タイは、フェブラリーステークス(GⅠ)を勝ったカフェファラオ、リヤドダートスプリント(G3)を勝ったダンシングプリンス、ドバイワールドカップ(G1)3着のチュウワウィザードの3頭で117となっています。ダンシングプリンスの117はダートにおける距離区分「S」の過去最高評価となります。牝馬のトップはショウナンナデシコで111です。かしわ記念(JpnⅠ)1着が対象レースです。
2022年1月1日から12月31日
海外および日本のレースに出走しレーティング100以上の評価を得た日本調教馬ならびに日本のレースでその馬のベストの評価を得た外国調教馬
2歳・3歳芝・3歳ダート・4歳以上芝・4歳以上ダート
ポンド/キログラム併記
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