JRAニュース

2024年11月18日

  • レース・馬・騎手など
  • ピックアップ
LINEで送る

武 豊騎手 黄綬褒章受章記念セレモニー【京都競馬場】

令和6年秋の褒章において、黄綬褒章を受章した武 豊騎手の受章記念セレモニーを行います。

日時

11月23日(祝日・土曜)京都競馬4レース(11時35分発走予定)終了後

場所

京都競馬場 ウイナーズサークル

武 豊騎手プロフィール

1987(昭和62)年、中央競馬の騎手免許を取得。2024(令和6)年11月18日現在、前人未到のJRA通算4,547勝を挙げており、うち362勝が重賞競走、その中にはGⅠ競走が82勝含まれます(いずれも歴代1位)。デビュー翌年にはスーパークリークで菊花賞を制し、これはJRA史上最年少GⅠ勝利記録です(19歳7ヶ月23日)。また、デビュー3年目には、早くもJRA年間最多勝利の栄誉に輝き、以降、通算18度の年間最多勝を獲得しています(史上最多)。さらに、1995(平成7)年には、史上最速かつ最年少でJRA通算1,000勝を達成、2024(令和6)年には、デビュー以来38年連続JRA重賞競走を勝利、同年の第170回天皇賞(秋)で同レース最多タイ記録となる通算7勝目を挙げるなど、数々の記録を打ち立てています。
海外においても、1994(平成6)年にスキーパラダイスでムーラン・ド・ロンシャン賞(仏G1)を勝利(JRAの日本人騎手として初の海外G1勝利)、1998(平成10)年にシーキングザパールでモーリス・ド・ゲスト賞(仏G1)を勝利(日本調教馬初の海外G1勝利)するなど、多数の勝利を挙げています。
常にトップジョッキーとして第一線で活躍を続けるとともに、日本騎手クラブ会長として騎手および競馬の社会的地位の向上に尽力し、2019(令和元)年には「第1回競馬功績者表彰(農林水産大臣賞)」を受賞しました。また、2020(令和2)年には、我が国のスポーツ振興において特に顕著な功績を挙げたとして、「スポーツ功労者顕彰(文部科学大臣賞)」を受賞しました。そして、このたび、中央競馬の発展ならびに畜産業の振興に多大なる貢献を果たした功績が認められ、令和6年秋の褒章において「黄綬褒章」を受章しました。

ページトップへ戻る
表示モード: