JRAニュース
10Rで、5番アサヒ(田辺 裕信騎手)が第1着となり、金成 貴史調教師(美浦)は現役107人目のJRA通算200勝を達成しました。
取消・変更等はございません(17時30分現在)
1番 ラスハンメル(R.ムーア騎手)
右前肢跛行のため
6番 クープラン(森 裕太朗騎手)
1コーナーで前の馬に触れてつまずき、騎手が落馬したため競走を中止
馬:異状なし
騎手:異状なし
16番 ノワールドゥジェ(松若 風馬騎手)
競走中に右後肢跛行を発症
1986年のデビュー以来、JRA障害歴代1位となる通算257勝を挙げ、JRA史上初となる平地・障害双方200勝、平地・障害双方GⅠ勝利を達成。
2016年には長年に亘る平地・障害双方での活躍が評価され、JRA特別賞を受賞するなど、多くのファン・競馬関係者に愛された熊沢重文騎手の引退式が本日京都競馬場で行われました。
コメント
18歳で騎手になり、37年と9ヶ月。僕に騎乗を依頼してくださった馬主様、調教師・厩舎スタッフの皆様、騎手のみんなに心より感謝申し上げます。また、ファンの皆様からの温かい声援も大きな力になりました。ありがとうございました。
そして、この素晴らしい環境で競馬に騎乗させてもらえたのは日本中央競馬会の皆様はじめ、僕たち騎手を支えてくださる多くの関係者のお力があったからこそと思っています。
思い出はたくさんあります。有馬記念のダイユウサク、中山大障害のマーベラスカイザーなど、僕にGⅠを勝たせてくれた馬たちはもちろん、どの馬も一生懸命走ってくれました。悔しいこともありましたが、騎手としての幸せを、こんなにたくさんくれた馬たちに感謝です。
また、何度も大きな怪我をしてきました。くじけそうになる気持ちを、厩舎の方々、また、ファンの方からの、熊沢、頑張れ!の声で何度も救われました。それによって、必ず戻ってやる!という気持ちになり、ここまで続けることができました。
もっと乗り続けたいと思いましたが、昨年の小倉で落馬。首を骨折し命にもかかわる大怪我。引退式に来ていただいたお二人の医師のご尽力により、無事、手術を受け、一度は復帰しましたが、首の状態が悪く、落馬によるリスクが高いと、ドクターストップとなり、鞭を置くことを決意しました。
幸い、日常生活に支障はありません。今後のことはゆっくり時間をかけて考えていきたいと思っています。
引退しますが、騎手という職業に付けたことに心から感謝します。また、生まれ変わってきたとしても、騎手を選ぶと思います。
長い間、応援していただき、ありがとうございました。
取消・変更等はございません(17時30分現在)
8番 アーキル(◇藤田 菜七子騎手)
馬場入場後に放馬し、疲労が著しいため
16番ミストレビノ(菊沢 一樹騎手)は、4コーナーで、外側に斜行した10番メーオーテソーロ(☆横山 琉人騎手)に触れてつまずき、騎手が落馬したため、競走を中止しました(その後方を走行する12番キープソーキュート(☆原 優介騎手)、14番アルニャート(木幡 育也騎手)の進路にも影響がありました)。
馬:異状なし
騎手:異状なし
この件について、横山 琉人騎手は、11月25日(土曜)から11月26日(日曜)まで2日間の騎乗停止となりました。
14番 ジェットグリッター
◇藤田 菜七子騎手(54.0kg)⇒☆原 優介騎手(55.0kg)
落馬負傷のため(5Rの馬場入場後に落馬負傷したもので、「腰部の負傷」と診断されました。)
取消・変更等はございません(17時30分現在)
コメント
JRA通算200勝は通過点であると思いますが、ここまでこられたのは関係者の皆様のおかげだと思いますし、大変感謝しております。これからもひとつひとつ丁寧な仕事を心掛けて、皆様に楽しんでいただける競馬を提供したいと思いますので、これからも応援のほどよろしくお願いします。