JRAニュース
14番 ストラテジーマップ(伴 啓太騎手)
1周目3号障害飛越着地時につまずいて騎手が落馬したため競走を中止
馬:異状なし
騎手:顔面の負傷
5番 ミルトクリーガー(平沢 健治騎手)
疾病を発症したため、2周目2コーナーで競走を中止
馬:右後肢跛行
騎手:異状なし
10番 アイアムスゴスギル(五十嵐 雄祐騎手)
2周目5号障害飛越着地時につまずいて騎手が落馬したため競走を中止
馬:異状なし
騎手:顔面および左足の負傷
16番 コーラスケイト(江田 照男騎手)
疾病を発症し、最後の直線コースで転倒したため競走を中止
馬:両第1指関節開放性脱臼(予後不良)
騎手:異状なし
石田 拓郎(いしだ たくろう)騎手
美浦:新開 幸一厩舎所属
1R 14番 フェアリーパイン(出走16頭中12着)
小林 勝太(こばやし しょうた)騎手
美浦:小野 次郎厩舎所属
2R 10番 シークレットトーク(出走16頭中7着)
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難しかったです。最初は緊張していませんでしたが、ゲートに入ってから緊張するところがありました。曖昧な競馬になってしまったと思います。これからよく勉強をして、次は上手く乗りたいです。
小林 美駒(こばやし みく)騎手
美浦:鈴木 伸尋厩舎所属
2R 15番 ワクワクタロー(出走16頭中11着)
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模擬レースとはペースや頭数が違い、冷静に乗ることが大切だと実感しました。レースの中でたくさんのことを経験でき、競馬の楽しさを感じることができました。これからはレースやトレーニングを通して力をつけて、結果を残せる騎手になれるよう頑張りたいです。
佐藤 翔馬(さとう しょうま)騎手
美浦:小桧山 悟厩舎所属
2R 13番 オスカーレイ(出走16頭中14着)
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返し馬に行くまでは緊張していましたが、ゲート裏では少しリラックスでき、レースは冷静に乗ることができました。もっと競馬の流れに慣れて、勝つことが出来るように頑張りたいです。
取消・変更等はございません(17時30分現在)
河原田 菜々(かわはらだ なな)騎手
栗東:渡辺 薫彦厩舎所属
1R 11番 サイモンブーケ(出走13頭中10着)
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騎乗前は少し緊張していましたが、馬に乗ってからは、先輩ジョッキーの方々が、芝の切れ目等のアドバイスをしてくださいました。ゲートでは落ち着いて乗れたのですが、スタートを切ってからは、コーナーで馬を外に出してしまい、先輩ジョッキーの方々に迷惑をかけてしまったので、次の騎乗ではそのようなことがないよう、ポジションの位置取りを意識し、自分ができることを精一杯やって、レースで勝てるようにしていきたいです。
田口 貫太(たぐち かんた)騎手
栗東:大橋 勇樹厩舎所属
1R 7番 クリノクリスタル(出走13頭中2着)
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緊張していましたが、先輩騎手のサポートもあり、ゲートに入ってからは自分のやることに集中できました。スタートがよく先団を追走でき、3・4コーナーでも手応えよく、最後もしっかり伸びてくれたので、頑張ってくれた馬に感謝しています。大橋先生はじめ厩舎関係者の方々には、デビュー週から多くの馬を用意してくれたことに感謝しています。追う力にまだ課題がありますが、今後も1つ1つのレースを大切に乗っていきたいと思います。
1996年のデビュー以来、JRA歴代4位となる通算2,636勝を挙げ、重賞160勝、日本ダービー(GⅠ)3勝を含むGⅠ34勝、JRA史上最長となる13年連続JRA年間100勝などの成績を残した福永 祐一調教師の騎手引退式が阪神競馬場で行われました。
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騎手人生について、あっという間ではありませんでした。
デビュー時はセンスのかけらもないと思っていましたが、20代はどうやったら勝てるかを毎日考えて生活していました。30代は自分の技術を見つめ直した時で、どうやったら上達するのかを考えていました。またコーチや藤原調教師との出会いもあり、自分の技術を改めて見つめ直す時期にもなりました。40代は競走馬についてより深く考察する年代であったと思います。
こう考えると、20代30代で積み重ねたものが40代で花開いたのだと考えています。
騎手への道については、福永洋一の息子として生まれてこなければ選ぶこともありませんでしたし、武 豊騎手の存在がなければ騎手の道を志すことはなかったと思っています。
母親に対しては、まったく競馬に興味のない私が急に騎手になるということで、驚かせてしまい、辛い思いを27年間もさせ続け、こんな親不孝は無いなと思っていましたが、長きに亘った親不孝をこれで終えることができ、ホッとしています。
小さい頃を思うと、父親の介護もあり、家族みんなが大変でした。動物園に連れて行ってもらったりするのが難しかったのですが、それを代わりにしていただいたのが北橋先生でした。騎手となってからもそうですが、北橋先生には、家族同様、それ以上の関係性を築かせていただきました。
騎手としての私は、福永洋一と北橋先生の作品だと思っています。
騎手として出来が悪く迷惑をかけてきましたが、たくさんの人の支えでこれだけの勝利を積み重ねることができました。
騎手として、27年間のキャリアを続けさせていただきましたが、これからは調教師として一から積み重ねていこうと思っています。ようやく2人のもとから巣立つことができたと思っています。デビューした時から多くの方々に応援していただき、本当に幸せな騎手人生でした。自分には過ぎた騎手人生でした。
これからは、これまでのたくさんの応援に応えるためにも、競馬ファンの皆様に応援していただける馬を送り出していければなと思っています。
最後に、東京競馬場でも話しましたが、最高の騎手人生でした。
本当にありがとうございました。
6番 グランシャーク
五十嵐 雄祐騎手(59.0kg)⇒中村 将之騎手(59.0kg)
8番 グリニッチヴィレジ
伴 啓太騎手(58.0kg)⇒森 一馬騎手(58.0kg)
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実際のレースは、模擬レースとは全く違い、位置取りが激しく、ペースも速かったです。もっと体力をつけて、1日を通じて良い騎乗が出来るように頑張りたいです。