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昨年の勝ち馬はオークスも制覇
2着までにオークスの優先出走権が与えられるトライアル。遅れてきた素質馬が潜んでいることもあり、昨年7番人気で優勝したカムニャックは次走でオークスも制した。過去10年の結果から、レース傾向を探っていく。
2番人気が狙い目
過去10年で1番人気は勝率10%、3着内率30%とあまり好走率は高くない。2番人気がそれを上回っており、連対率は40%、3着内率は60%に達している。また、6番人気以下の伏兵馬も11頭が3着以内に入っていて、2021年以降は毎年馬券に絡んでいる。〔表1〕
| 単勝人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 1-2-0-7 | 10.0% | 30.0% | 30.0% |
| 2番人気 | 1-3-2-4 | 10.0% | 40.0% | 60.0% |
| 3番人気 | 2-0-0-8 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
| 4番人気 | 1-1-2-6 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
| 5番人気 | 2-0-2-6 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
| 6番人気以下 | 3-4-4-105 | 2.6% | 6.0% | 9.5% |
2枠に注目
過去10年で2枠の好走率が高く、勝率21.1%、連対率31.6%、3着内率36.8%は他と比べて抜けた数値になっている。それに続く成績を挙げているのが8枠で、3着以内には2枠と同数の7頭が入っている。ただ、好走馬の多い枠と少ない枠が少し偏っている印象があるものの、内や外に偏っているわけではないので、概ねフラットに考えてよさそうだ。〔表2〕
| 枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 1-1-1-14 | 5.9% | 11.8% | 17.6% |
| 2枠 | 4-2-1-12 | 21.1% | 31.6% | 36.8% |
| 3枠 | 0-1-2-17 | 0% | 5.0% | 15.0% |
| 4枠 | 1-2-0-17 | 5.0% | 15.0% | 15.0% |
| 5枠 | 2-0-1-17 | 10.0% | 10.0% | 15.0% |
| 6枠 | 0-3-0-17 | 0% | 15.0% | 15.0% |
| 7枠 | 0-0-1-23 | 0% | 0% | 4.2% |
| 8枠 | 2-1-4-19 | 7.7% | 11.5% | 26.9% |
乗り替わりとなった馬が優勢
ほとんどの重賞では前走と同じ騎手が騎乗した馬の方が好走率は高くなるのだが、過去10年のフローラSにおいては前走から騎手が乗り替わった馬の方が好走率が高く出ている。しかもここ5年は乗り替わり馬が5連勝中、さらに直近の3年は乗り替わり馬によるワンツーフィニッシュが続いている。〔表3〕
| 騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 乗り替わり | 7-7-7-71 | 7.6% | 15.2% | 22.8% |
| 前走と同じ | 3-3-3-65 | 4.1% | 8.1% | 12.2% |

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近年のトレンドは1勝馬
以前は2勝馬の勝利が目立っていたが、直近の5年は全て1勝馬が勝利している。また、この5頭中4頭は前走で2着から5着に入っていた。前項で紹介した傾向も踏まえ、この2つの傾向に当てはまる乗り替わりとなった馬を狙ってみるのも面白そうだ。〔表4〕
(姫園 淀仁)
| 年度 | 優勝馬 | 通算勝利数 | 前走の着順 |
|---|---|---|---|
| 2021年 | クールキャット | 1勝 | 5着 |
| 2022年 | エリカヴィータ | 1勝 | 10着 |
| 2023年 | ゴールデンハインド | 1勝 | 4着 |
| 2024年 | アドマイヤベル | 1勝 | 2着 |
| 2025年 | カムニャック | 1勝 | 4着 |
