今週の注目レース

マーチステークス(GⅢ)

中山競馬場 1800メートル(ダート)ハンデ 4歳以上オープン

データ分析

大きな波乱もあり得る難解なハンデキャップ重賞

過去10年のマーチSにおける3連単の配当を振り返ってみると、5万円を下回った年はなく、6回が10万円超の配当となっている。124万620円の高額配当が飛び出した2019年のように、人気薄の馬が上位に食い込んだ年も少なくない。今年も伏兵の台頭を警戒しておいた方がよさそうだ。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。

6番人気以下の好走例多数

過去10年の単勝人気別成績を見ると、3着以内馬延べ31頭のうち13頭を6番人気以下の馬が占めている。上位人気馬だけでなく、人気薄の馬もひと通りチェックしておきたい。〔表1〕

〔表1〕単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 1-2-2-5 10.0% 30.0% 50.0%
2番人気 3-2-2-3 30.0% 50.0% 70.0%
3番人気 0-0-2-8 0% 0% 20.0%
4番人気 0-2-0-8 0% 20.0% 20.0%
5番人気 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0%
6〜10番人気 5-1-2-42 10.0% 12.0% 16.0%
11番人気以下 0-2-3-51 0% 3.6% 8.9%
  • 注記:2022年は3着同着

5歳馬と6歳馬の活躍が目立っている

過去10年の年齢別成績を見ると、3着以内馬延べ31頭のうち22頭を5歳と6歳の馬が占めている。これくらいの年齢の馬が中心と言えそうだ。〔表2〕

〔表2〕年齢別成績(過去10年)
年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
4歳 0-2-1-25 0% 7.1% 10.7%
5歳 4-3-3-21 12.9% 22.6% 32.3%
6歳 4-4-4-43 7.3% 14.5% 21.8%
7歳 2-1-1-23 7.4% 11.1% 14.8%
8歳 0-0-2-8 0% 0% 20.0%
9歳以上 0-0-0-5 0% 0% 0%
  • 注記:2022年は3着同着

近年はどちらかというと外枠優勢

過去10年の枠番別成績を見ると、全ての枠番から複数の3着以内馬が出ている。ただし、2021年以降の過去5年に限ると、1枠から5枠の馬は〔2・2・3・40〕(3着内率14.9%)、6枠から8枠の馬は〔3・3・3・21〕(3着内率30.0%)となっている。近年に限ればやや外枠が優勢と言えるだろう。〔表3〕

〔表3〕枠番別成績(過去10年)
枠番 成績 勝率 連対率 3着内率
1枠 1-1-1-15 5.6% 11.1% 16.7%
2枠 3-1-2-13 15.8% 21.1% 31.6%
3枠 0-0-3-16 0% 0% 15.8%
4枠 1-1-1-17 5.0% 10.0% 15.0%
5枠 1-1-0-18 5.0% 10.0% 10.0%
6枠 3-2-2-13 15.0% 25.0% 35.0%
7枠 1-1-1-17 5.0% 10.0% 15.0%
8枠 0-3-1-16 0% 15.0% 20.0%
  • 注記:2022年は3着同着
ウインファイブ対象レース
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臨戦過程に余裕のある馬が有力候補

過去6年の優勝馬6頭は、いずれも前走との間隔が中6週以上だった。適度な間隔を空けて参戦してきた馬が優勢と言えそうだ。また、この6頭は年齢が5歳から7歳だった点、負担重量が56キログラムから57.5キログラムだった点も共通している。これらの傾向もある程度は考慮するべきだろう。〔表4〕

(伊吹 雅也)

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表4〕優勝馬の前走との間隔、年齢、負担重量(過去6年)
優勝馬 前走との間隔 年齢 負担重量
2020年 スワーヴアラミス 中6週 5歳 57kg
2021年 レピアーウィット 中18週 6歳 56kg
2022年 メイショウハリオ 中15週 5歳 57kg
2023年 ハヤブサナンデクン 中8週 7歳 57kg
2024年 ヴァルツァーシャル 中10週 5歳 57kg
2025年 ブライアンセンス 中6週 5歳 57.5kg

ご注意 「今週の注目レース」ページの情報は、特別レース登録馬や過去のレース結果に基づいて制作しております。JRAが特定の競走馬を応援、推奨するものではありません。出走取りやめ、出走取消などにより、掲載した競走馬がレースに出走しないことがあります。

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