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活躍馬を輩出してきたクラシック前哨戦
昨年の弥生賞で重賞初制覇を果たしたファウストラーゼンには、同コースで行われる2歳GⅠ・ホープフルSで3着に入った実績があった。また、4着だったミュージアムマイルは、後に皐月賞と有馬記念を制し、JRA賞最優秀3歳牡馬のタイトルを獲得している。世代を代表する素質馬がそろう重要な一戦だ。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。
3番人気以内の馬が中心
過去10年の単勝人気別成績を見ると、3着以内馬30頭のうち18頭を3番人気以内の馬が占めていた。上位人気馬がそれなりに信頼できるレースと言えるだろう。〔表1〕
| 単勝人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 2-4-1-3 | 20.0% | 60.0% | 70.0% |
| 2番人気 | 2-3-1-4 | 20.0% | 50.0% | 60.0% |
| 3番人気 | 2-1-2-5 | 20.0% | 30.0% | 50.0% |
| 4番人気 | 1-0-2-7 | 10.0% | 10.0% | 30.0% |
| 5番人気 | 0-0-2-8 | 0% | 0% | 20.0% |
| 6〜10番人気 | 3-2-2-43 | 6.0% | 10.0% | 14.0% |
| 11番人気以下 | 0-0-0-11 | 0% | 0% | 0% |
4枠から8枠の馬に注目
過去10年の枠番別成績を見ると、8枠の馬が5勝を挙げるなど3着以内馬30頭のうち25頭を4枠から8枠の馬が占めていた。4枠から8枠に入った馬は、3着以内に入る可能性が高いとみておきたい。〔表2〕
| 枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 1-0-0-9 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
| 2枠 | 0-0-2-8 | 0% | 0% | 20.0% |
| 3枠 | 0-1-1-9 | 0% | 9.1% | 18.2% |
| 4枠 | 1-1-2-7 | 9.1% | 18.2% | 36.4% |
| 5枠 | 1-2-1-9 | 7.7% | 23.1% | 30.8% |
| 6枠 | 2-1-1-12 | 12.5% | 18.8% | 25.0% |
| 7枠 | 0-4-2-14 | 0% | 20.0% | 30.0% |
| 8枠 | 5-1-1-13 | 25.0% | 30.0% | 35.0% |
前走も重賞だった馬は堅実
過去10年の前走別成績を見ると、3着以内馬30頭のうち20頭を前走が重賞だった馬が占めていた。重賞から臨む馬は、高く評価するべきだろう。〔表3〕
| 前走 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 重賞 | 6-6-8-23 | 14.0% | 27.9% | 46.5% |
| オープン特別 | 1-0-1-8 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
| 1勝クラス | 3-3-1-28 | 8.6% | 17.1% | 20.0% |
| 新馬・未勝利 | 0-1-0-20 | 0% | 4.8% | 4.8% |
| 地方競馬 | 0-0-0-1 | 0% | 0% | 0% |
- 注記:初出走だった馬を除く
- 注記:リステッドはオープン特別に含む

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単勝人気と前走をチェック
過去5年の優勝馬は、いずれも単勝人気が3番人気以下だった。近年は2番人気以内の馬がしばらく勝っていない点に注意したい。また、この5頭は前走が1勝クラスかオープンクラスのレースで4着以内だった点も共通している。これらを参考に絞り込みたい。〔表4〕
(伊吹 雅也)
注記:表は横にスクロールすることができます。
| 年 | 優勝馬 | 単勝人気 | 前走 | 前走の着順 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年 | タイトルホルダー | 4番人気 | ホープフルS(GⅠ) | 4着 |
| 2022年 | アスクビクターモア | 3番人気 | 3歳1勝クラス | 1着 |
| 2023年 | タスティエーラ | 3番人気 | 共同通信杯(GⅢ) | 4着 |
| 2024年 | コスモキュランダ | 6番人気 | 3歳1勝クラス | 2着 |
| 2025年 | ファウストラーゼン | 7番人気 | ホープフルS(GⅠ) | 3着 |
