今週の注目レース

KBS京都賞ファンタジーステークス(GⅢ)

京都競馬場 1400メートル(芝・外)馬齢 (牝) 2歳オープン

出走馬情報

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カワキタマナレア

牝2歳

調教師:杉山佳明(栗東)

  • 父:ヘニーヒューズ
  • 母:カフジビーナス
  • 母の父:ディープインパクト
ここに注目!

半兄カワキタレブリー(父ドレフォン)は2歳時にデイリー杯2歳Sで3着に入ると、3歳になりNHKマイルCでも3着に好走した。重賞戦線でも活躍できる下地がある血統背景の持ち主で、本馬もさらなる活躍が期待される。

ヴーレヴー

牝2歳

調教師:武幸四郎(栗東)

  • 父:サトノクラウン
  • 母:アルギュロス
  • 母の父:マンハッタンカフェ
ここに注目!

おじに4連勝でオープンクラス入りを決めたシルバーステートや、オーストラリアのG1を勝ったSevilleがいる筋の通った母系の出身。本馬も持っている素質は高いとみてよさそうで、連勝での重賞初制覇に挑む。

スリールミニョン

牝2歳

調教師:高橋康之(栗東)

  • 父:ミスターメロディ
  • 母:ルミノハレブタイ
  • 母の父:クロフネ
ここに注目!

父はデビュー当初から活躍し、4歳春の高松宮記念でGⅠ初制覇を果たすなど、豊かなスピードを誇った。その父は現2歳世代が初年度産駒で、本馬が前走のオープン特別・ききょうS(中京・芝1400メートル)で産駒初のオープンクラス勝利をマーク。今度は産駒のJRA重賞初制覇に挑む。

ゴージャス

牝2歳

調教師:四位洋文(栗東)

  • 父:ゴールドシップ
  • 母:サトノジャスミン
  • 母の父:Wilburn
ここに注目!

白毛という毛色からも、注目を集める一頭。桜花賞などGⅠ3勝をマークする活躍を見せたソダシや、重賞3勝ユキチャン、羽田盃(JpnⅠ)を勝ったアマンテビアンコなどとは血統の異なる“白毛一族”だ。

カルプスペルシュ

牝2歳

調教師:石坂公一(栗東)

  • 父:シュヴァルグラン
  • 母:パロネラ
  • 母の父:ロードカナロア
ここに注目!

祖母はオーストラリアのG1を4勝したモシーン。伯母に重賞3勝を挙げ、ヴィクトリアマイルでも2着に好走したプリモシーンと、スピードに秀でた母系の出身と言える。重賞でも脚力は見劣りしない。

ラヴェンデル

牝2歳

調教師:吉村圭司(栗東)

  • 父:キンシャサノキセキ
  • 母:ザナ
  • 母の父:Galileo
ここに注目!

半姉コンクシェルが中山牝馬Sを勝ち、同シンシアウィッシュ(ともに父キズナ)もフローラS3着と重賞で好走。その他のきょうだいも複数、勝ち上がりを決めており、能力の高さを確実に伝える母系と言えるだろう。

ダンツエラン

牝2歳

調教師:本田優(栗東)

  • 父:ロードカナロア
  • 母:ミスチヴァスミスティ
  • 母の父:Into Mischief
ここに注目!

昨年以降の京都・芝1400メートル(外回り)で、ロードカナロア産駒は種牡馬別トップタイの4勝をマーク。同産駒のスピードがダイレクトに反映される舞台と言えそうだ。条件は合っているとみていいだろう。

モズナナスター

牝2歳

調教師:矢作芳人(栗東)

  • 父:モズアスコット
  • 母:グランプリエンゼル
  • 母の父:アグネスデジタル
ここに注目!

母はNHKマイルCで3着に好走すると、函館スプリントSで重賞初制覇。その後も息の長い活躍を見せた。父もマイルGⅠを2勝。大舞台でも通用するだけのスピードは、本馬にもしっかりと伝わっているはずだ。

(山口 大輝)

ご注意 「今週の注目レース」ページの情報は、特別レース登録馬や過去のレース結果に基づいて制作しております。JRAが特定の競走馬を応援、推奨するものではありません。出走取りやめ、出走取消などにより、掲載した競走馬がレースに出走しないことがあります。

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