今週の注目レース

サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ)

東京競馬場 1600メートル(芝)馬齢 2歳オープン

出走馬情報

写真をクリックすると、詳細がご覧いただけます。また、詳細の馬名をクリックすると、競走馬情報がご覧いただけます。

アルレッキーノ

牡2歳

調教師:国枝栄(美浦)

  • 父:ブリックスアンドモルタル
  • 母:チェッキーノ
  • 母の父:キングカメハメハ
ここに注目!

母チェッキーノはフローラSを勝ち、オークスでは2着に入った活躍馬。半姉チェルヴィニア(父ハービンジャー)は今年のオークス馬と、血統背景は一級品だ。本馬も非凡な素質を秘めており、来春のクラシックに向けてここは負けられない。

アルテヴェローチェ

牡2歳

調教師:須貝尚介(栗東)

  • 父:モーリス
  • 母:クルミネイト
  • 母の父:ディープインパクト
ここに注目!

祖母クルソラはアルゼンチンのG1ウイナーで、伯母のクルミナルは桜花賞2着、オークス3着の活躍馬。本馬は2022年のセレクトセールにおいて9900万円(消費税込み)で取引された期待馬で、先々まで目が離せない。

ヒシアマン

牡2歳

調教師:堀宣行(美浦)

  • 父:モーリス
  • 母:アシュリン
  • 母の父:マンハッタンカフェ
ここに注目!

父モーリスは2015年度のJRA賞年度代表馬で、種牡馬としてもここまでジャックドールなどのGⅠ馬を送り出している。本馬は、父に似た筋肉質のたくましい馬体と卓越したスピードを受け継いでおり、重賞でも主役候補に挙げられる。

フードマン

牡2歳

調教師:小栗実(栗東)

  • 父:Kingman
  • 母:Midnight Crossing
  • 母の父:Dark Angel
ここに注目!

父キングマンはヨーロッパの名マイラーで、JRAではシュネルマイスター(NHKマイルC)やエリザベスタワー(チューリップ賞)などの活躍馬を送り出している。本馬は父譲りのガッチリした馬体で優れたスピードを秘めており、将来性は十分だ。

タイセイカレント

牡2歳

調教師:矢作芳人(栗東)

  • 父:モーリス
  • 母:アイリッシュシー
  • 母の父:Galileo
ここに注目!

半姉キャリックアリード(父キズナ)はJRAで4勝を挙げて、ダートグレードレースで2着2回の活躍馬。本馬は2022年のノーザンファームミックスセールにおいて7700万円(消費税込み)で取引された。重賞でも素質は引けを取らないだろう。

シンフォーエバー

牡2歳

調教師:森秀行(栗東)

  • 父:Complexity
  • 母:Praising
  • 母の父:Pulpit
ここに注目!

父コンプレキシティがアメリカのG1ウイナーと、血統はダート向きだが、本馬はメイクデビュー新潟(芝1600メートル)を快勝。前走の新潟2歳Sは9着に敗れたが、強敵にもまれた経験を糧に、さらなる飛躍が期待される。

マイネルチケット

牡2歳

調教師:宮徹(栗東)

  • 父:ダノンバラード
  • 母:エントリーチケット
  • 母の父:マツリダゴッホ
ここに注目!

母エントリーチケットは2歳時から活躍を続けて、1600メートル以下で6勝を挙げた快速馬。本馬は気性面の幼さがあり、当日の気配は鍵になるが、母同様に完成度が高く、レースセンスの良さがセールスポイントだ。

ニシノルアノーヴァ

牡2歳

調教師:古賀慎明(美浦)

  • 父:リオンディーズ
  • 母:ニシノリコルディ
  • 母の父:ハーツクライ
ここに注目!

コースは違うが、デビュー戦(新潟)から大幅に時計を詰めて前走の未勝利(中山・芝1600メートル)を勝利した。パドックではテンションが高く、精神面の幼さはあるが、それだけ成長の余地は十分。重賞で試金石の一戦になりそうだ。

(京増 真臣)

ご注意 「今週の注目レース」ページの情報は、特別レース登録馬や過去のレース結果に基づいて制作しております。JRAが特定の競走馬を応援、推奨するものではありません。出走取りやめ、出走取消などにより、掲載した競走馬がレースに出走しないことがあります。

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