IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」(LWBRR)が発表されましたのでお知らせいたします。
今回の発表は2024年1月1日から9月8日までに実施された世界の主要レースを対象としたもので、レーティング120以上の39頭が掲載されました。前回の中間発表以降では、インターナショナルステークス(G1)、トラヴァーズステークス(G1)などが新たに対象となっています。
ランキングトップは前回と変わらずローレルリバーで、レーティングは128です。第2位はシティオブトロイで、レーティングは127です。英ダービー(G1)の勝馬シティオブトロイは、インターナショナルステークス(G1)を逃げ切って勝利し前回の第3位タイから順位を上げるとともに芝のトップに立ちました。第3位タイはカランダガンと前回第2位だったゴリアットで、レーティングは125です。重賞を3連勝中だったカランダガンは、初のG1挑戦となったインターナショナルステークス(G1)で2着に健闘し新たにランクインしました。第5位タイはフィアースネスと前回第3位タイだったレベルスロマンスで、レーティングは123です。フィアースネスは、トラヴァーズステークス(G1)でケンタッキーオークス(G1)の覇者ソーピードアンナの追撃をアタマ差振り切って勝利し、前回の第10位タイから順位を上げました。
日本調教馬は5頭が掲載されました。前回第10位タイだったブローザホーンがレーティング121で第13位タイ、前回第18位タイだったダノンデサイル、プログノーシス、シャフリヤール、ウシュバテソーロがレーティング120で第21位タイとなっています。
2024年1月1日から9月8日
世界の主要競走
レーティングを獲得したレースの競走距離を示すもので、区分は以下のとおりです。
詳細については、IFHA(国際競馬統括機関連盟)ホームページ(外部サイトに接続されます)を参照してください。
なお、同期間における日本調教馬のランキング上位をあわせて発表いたしますのでご覧ください。