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昨年から中京へ舞台を移した2歳重賞
2024年まで小倉2歳Sの名称で行われていた夏の2歳重賞が、2025年から中京2歳Sに名称を変え、中京・芝1400メートルで争われることとなった。開催場や距離など条件が変わったが、過去10年の結果から、コース替わりの影響が少なそうなデータを中心に傾向を調べてみた。予想の参考にしてもらいたい。
勝ち馬は6番人気以内
過去10年の優勝馬は6番人気以内の馬の中から満遍なく出ており、3着以内馬30頭中22頭を6番人気以内の馬が占めているので、軸馬は6番人気以内の馬から選びたい。2着と3着には7番人気以下の馬が食い込むケースも少なくないので、ヒモは手広く流した方がよさそうだ。〔表1〕
| 単勝人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 2-2-0-6 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
| 2番人気 | 1-2-1-6 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
| 3番人気 | 3-1-1-5 | 30.0% | 40.0% | 50.0% |
| 4番人気 | 2-0-3-5 | 20.0% | 20.0% | 50.0% |
| 5番人気 | 1-1-1-7 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
| 6番人気 | 1-0-0-9 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
| 7番人気以下 | 0-4-4-62 | 0% | 5.7% | 11.4% |
前走の勝ちっぷりが重要
2歳戦が始まって3か月ほどしか経っておらず、初勝利を挙げたばかりの馬が中心となるレース。過去10年のデータでは前走で敗れていた馬より勝っていた馬の方が成績が優秀だ。その中でも前走で2着馬に0.6秒以上のタイム差をつけて勝っていた馬の連対率や3着内率が高い。2着馬に大きなタイム差をつけて勝っていた馬をピックアップしよう。〔表2〕
注記:表は横にスクロールすることができます。
| 前走の着順・タイム差 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 1着・1.0秒以上 | 0-2-1-3 | 0% | 33.3% | 50.0% |
| 1着・0.6〜0.9秒 | 3-2-1-7 | 23.1% | 38.5% | 46.2% |
| 1着・0.3〜0.5秒 | 2-1-2-20 | 8.0% | 12.0% | 20.0% |
| 1着・0.0〜0.2秒 | 5-3-5-44 | 8.8% | 14.0% | 22.8% |
| 2着以下 | 0-2-1-26 | 0% | 6.9% | 10.3% |
前走での人気もチェック
過去10年の前走の単勝人気別成績では、前走で1番人気に支持されていた馬の連対率や3着内率が高い。前走で3番人気以下だった馬は、3着内率では15.4%とそれなりの数値をマークしているが、勝率は1.9%にとどまっているので連単系の1着固定では狙いづらい。前項と合わせ、前走を1番人気で勝利していた馬が本命候補となりそうだ。〔表3〕
| 前走の単勝人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 6-6-5-31 | 12.5% | 25.0% | 35.4% |
| 2番人気 | 3-0-2-25 | 10.0% | 10.0% | 16.7% |
| 3番人気以下 | 1-4-3-44 | 1.9% | 9.6% | 15.4% |
牡馬が優勢
過去10年で牡馬と牝馬の出走数はちょうど半々だが、3着以内馬の数では牡馬19頭に対し牝馬11頭と、牡馬の方が倍近く3着以内に入っている。昨年の中京2歳Sでは牡馬が6頭、牝馬が7頭出走していたが、勝ったのは牡馬のキャンディード。1番人気に支持された牝馬のスターアニスは2着に敗れ、3着には牡馬のマイケルバローズが入った。〔表4〕
(姫園 淀仁)
| 性 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 牡 | 7-6-6-46 | 10.8% | 20.0% | 29.2% |
| 牝 | 3-4-4-54 | 4.6% | 10.8% | 16.9% |
