今週の注目レース

新潟記念(GⅢ)

新潟競馬場 2000メートル(芝・外)別定 3歳以上オープン

データ分析

ビッグタイトルにつながっていくシリーズ最終戦

2024年まではハンデキャップ競走として行われていた新潟記念だが、2025年に負担重量が別定に変更されている。その2025年の2着馬エネルジコは同年の菊花賞を、3着馬ディープモンスターは次走の京都大賞典と今春にカタールで行われたアミールTを勝った。ちなみに、優勝馬のシランケドも次走の天皇賞(秋)で4着に好走している。サマー2000シリーズの最終戦であると同時に、今秋以降の大舞台を展望するうえでも見逃せないレースだ。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。

6番人気から10番人気の馬が健闘している

過去10年の単勝人気別成績を見ると、3着以内馬延べ30頭のうち15頭を1番人気から3番人気の馬が占めている。ただし、6番人気から10番人気の馬からも11頭の3着以内馬が出ている。上位人気馬だけでなく、中位人気馬もひと通りマークしておきたい。〔表1〕

〔表1〕単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 1-3-1-5 10.0% 40.0% 50.0%
2番人気 5-0-1-4 50.0% 50.0% 60.0%
3番人気 0-3-1-6 0% 30.0% 40.0%
4番人気 0-0-0-10 0% 0% 0%
5番人気 0-0-1-9 0% 0% 10.0%
6〜10番人気 3-4-4-39 6.0% 14.0% 22.0%
11番人気以下 1-0-2-57 1.7% 1.7% 5.0%

比較的若い馬が中心

過去10年の年齢別成績を見ると、3着以内馬延べ30頭のうち22頭を3歳から5歳の馬が占めている。幅広い年齢から3着以内馬が出ているとはいえ、基本的には年齢の若い馬を重視した方がよさそうだ。〔表2〕

〔表2〕年齢別成績(過去10年)
年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
3歳 2-1-1-4 25.0% 37.5% 50.0%
4歳 3-3-3-26 8.6% 17.1% 25.7%
5歳 3-3-3-45 5.6% 11.1% 16.7%
6歳 2-1-0-24 7.4% 11.1% 11.1%
7歳 0-1-3-23 0% 3.7% 14.8%
8歳 0-1-0-7 0% 12.5% 12.5%
9歳 0-0-0-1 0% 0% 0%

近年は外枠優勢

過去10年の枠番別成績を見ると、3着以内馬延べ30頭のうち28頭を3枠から8枠の馬が占めている。さらに、2020年以降の過去6年に限ると、1枠と2枠の馬は〔0・0・0・19〕(3着内率0%)、3枠から5枠の馬は〔3・1・2・27〕(3着内率18.2%)、6枠から8枠の馬は〔3・5・4・30〕(3着内率28.6%)と、内枠勢の苦戦が顕著になっている。〔表3〕

〔表3〕枠番別成績(過去10年)
枠番 成績 勝率 連対率 3着内率
1枠 2-0-0-15 11.8% 11.8% 11.8%
2枠 0-0-0-16 0% 0% 0%
3枠 2-2-1-12 11.8% 23.5% 29.4%
4枠 2-1-2-14 10.5% 15.8% 26.3%
5枠 0-0-2-18 0% 0% 10.0%
6枠 1-3-1-15 5.0% 20.0% 25.0%
7枠 0-1-2-21 0% 4.2% 12.5%
8枠 3-3-2-19 11.1% 22.2% 29.6%

前走と同じジョッキーが騎乗する馬に注目

過去10年の騎手別成績を見ると、前走と同じ騎手が騎乗していた馬は3着内率が30.4%、前走と異なる騎手が騎乗した馬は同12.5%だった。いわゆる“乗り替わり”で臨む馬よりも、前走と同じジョッキーが騎乗する馬を高く評価するべきだろう。〔表4〕

(伊吹 雅也)

〔表4〕騎手別成績(過去10年)
騎手 成績 勝率 連対率 3着内率
前走と同じ騎手 7-6-4-39 12.5% 23.2% 30.4%
乗り替わり 3-4-6-91 2.9% 6.7% 12.5%

ご注意 「今週の注目レース」ページの情報は、特別レース登録馬や過去のレース結果に基づいて制作しております。JRAが特定の競走馬を応援、推奨するものではありません。出走取りやめ、出走取消などにより、掲載した競走馬がレースに出走しないことがあります。

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