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エピファネイア3分でわかった気になる名馬

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エピファネイア

エピファネイア イメージ

3分でわかった気になる名馬動画

母はオークス(GⅠ)、アメリカンオークス(G1)などを勝ったシーザリオ。兄弟に朝日杯フューチュリティS(GⅠ)を制したリオンディーズや、皐月賞(GⅠ)・ホープフルS(GⅠ)などを制したサートゥルナーリアがいる良血馬である。
2012年にデビューし、3連勝でラジオNIKKEI杯2歳S(GⅢ)を勝ち一躍クラシック候補に名乗り出る。
翌2013年の皐月賞(GⅠ)、日本ダービー(GⅠ)ともに2着と惜しくもGⅠには手が届かなかったが、秋の神戸新聞杯(GⅡ)を勝って臨んだ菊花賞(GⅠ)では、2着に5馬身差をつける圧勝で最後の一冠を手にした。
翌2014年の春には香港遠征に挑戦したものの勝ちを収めることはできなかったが、同年のジャパンカップでは、2014年ワールド・ベスト・レースホース・ランキングで第1位となったジャスタウェイに4馬身差をつけて勝利するという圧巻のパフォーマンスを見せ、自身もランキング2位となった。
引退後は種牡馬としても素晴らしい成績を残しており、デアリングタクトやエフフォーリアをはじめ産駒が数々のGⅠタイトルを獲得している。

プロフィール

エピファネイアEpiphaneia

2010年2月11日 牡 鹿毛

父:シンボリクリスエス 母:シーザリオ

馬主
(有)キャロットファーム
調教師
角居勝彦(栗東)
生産牧場
ノーザンファーム(北海道・安平町)
現役時期
2012年から2015年
通算成績
14戦6勝(うち海外2戦0勝)

主な勝ち鞍

2013年 菊花賞(GⅠ)

2014年 ジャパンカップ(GⅠ)

馬名の由来

クリスマスから12日目にあたる1月6日「公現祭」(ギリシャ語)

競走成績
  • 注記:
    「コース・距離」欄の「ダ」はダートの略称
開催日 レース名 開催場所 着順 騎手 コース・距離 タイム 1(2)着馬(注釈) レース映像
2012年
10月21日
2歳新馬 京都 1 福永祐一 芝1800 1:48.9 (レッドジゼル)
2012年
11月24日
京都2歳S 京都 1 福永祐一 芝2000 2:03.0 (ダンツアトラス)
2012年
12月22日
ラジオNIKKEI杯2歳S(GⅢ) 阪神 1 福永祐一 芝2000 2:05.4 (バッドボーイ)
2013年
3月3日
報知杯弥生賞(GⅡ) 中山 4 W.ビュイック 芝2000 2:01.1 カミノタサハラ
2013年
4月14日
皐月賞(GⅠ) 中山 2 福永祐一 芝2000 1:58.1 ロゴタイプ
2013年
5月26日
日本ダービー(GⅠ) 東京 2 福永祐一 芝2400 2:24.4 キズナ
2013年
9月22日
神戸新聞杯(GⅡ) 阪神 1 福永祐一 芝2400 2:24.8 (マジェスティハーツ)
2013年
10月20日
菊花賞(GⅠ) 京都 1 福永祐一 芝3000 3:05.2 (サトノノブレス)
2014年
4月6日
産経大阪杯(GⅡ) 阪神 3 福永祐一 芝2000 2:00.6 キズナ
2014年
4月27日
クイーンエリザベスⅡ世C(G1) 香港 4 福永祐一 芝2000 2:01.7 Designs On Rome
2014年
11月2日
天皇賞(秋)(GⅠ) 東京 6 福永祐一 芝2000 1:59.9 スピルバーグ
2014年
11月30日
ジャパンC(GⅠ) 東京 1 C.スミヨン 芝2400 2:23.1 (ジャスタウェイ)
2014年
12月28日
有馬記念(GⅠ) 中山 5 川田将雅 芝2500 2:35.5 ジェンティルドンナ
2015年
3月28日
ドバイワールドC(G1) ア首 9 C.スミヨン ダ2000 Prince Bishop
  • 注釈:
    1着でなかった場合は、当該レースで1着だった馬名を、1着だった場合は当該レースで2着だった馬名を( )付きで表示しています。
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